「分かりました
あまり遅くならないで下さいよ」

「う・・・ん」

「では」

ブチッ

それからしばらく沈黙が続いた

「フゥやっと元に戻った・・・」

「マジ喉痛いし」

「てか俺等って友達?」

「いや、敵だね」

「いいじゃん。気が合うし友達で」

「そうだな」

またまた私達は学習能力がないらしく
何時間も喋っていた

「ハァ・・い・・かげん・・やめ・・・ろよ」

「ハァお・・・前・・・だろ」

「ハァつか・・・れた・・ね」

またまた沈黙

「私達ってバカだね」

「あぁ」

「なんかこんなに喋ったのって久しぶり」

「あー俺も」

「君のおかげだね」

「そうかな?」

「そうだよ」

それを何回も
痛くなっては沈黙となっていた

「もうあんまり喋らないでおこう」

「「賛成」」

「でも総長遅くない?」

「確かに」

「もう帰っていい?」

「んー」

「お願いっ」

「いいよ」

「やった!また明日、戦争の時にね!」

「バイバイ~」

「バイバイ」

「バイバイ♪」

私は家に帰った