「由佳里ちゃんが
今やりたいことを
紙に書いてみようか」
「やりたいことですか」
「そう、問題ばっかり
だからとりあえず
整理しよう」
「はい」
か細い声で
返事すると
バッグの中から
手帳を取り出して
じっと考え始めた。
里美は邪魔になら
ないように、
厨房に入った。
由佳里の大好きな
ロイヤルミルクティーを
煎れてあげよう。
鍋に牛乳を入れ
茶葉を炊き出す
このロイヤル
ミルクティーが
由佳里は好きだった。
「ラバーズ」で
働き始めた頃、
紅茶の奥の深さに
感動して、彼女は
紅茶に関して
自分なりに
勉強していた。
ちょっと手間は
かかるが、その分
香りや味にコクが
出ることに彼女は
いつも感激していた。
そして
「なんでも、
ひと手間なんですね」
と微笑む。
しかし、彼女から
今はその微笑みが
消えていた。
今やりたいことを
紙に書いてみようか」
「やりたいことですか」
「そう、問題ばっかり
だからとりあえず
整理しよう」
「はい」
か細い声で
返事すると
バッグの中から
手帳を取り出して
じっと考え始めた。
里美は邪魔になら
ないように、
厨房に入った。
由佳里の大好きな
ロイヤルミルクティーを
煎れてあげよう。
鍋に牛乳を入れ
茶葉を炊き出す
このロイヤル
ミルクティーが
由佳里は好きだった。
「ラバーズ」で
働き始めた頃、
紅茶の奥の深さに
感動して、彼女は
紅茶に関して
自分なりに
勉強していた。
ちょっと手間は
かかるが、その分
香りや味にコクが
出ることに彼女は
いつも感激していた。
そして
「なんでも、
ひと手間なんですね」
と微笑む。
しかし、彼女から
今はその微笑みが
消えていた。

