『お前は今まで部長 として、いろんなこと 我慢して、頑張って きたよな。』 先生は話し始めた 『お前がいるから 吹奏楽部はあるんだよ? 知ってた??』 微笑みながらそう言った。 『俺、そんなお前 好きだよ??』 私は聞き取るより前に 先生の腕の中にいた。