「し…幸せだよっ!!」


「じゃあなんで、
人のこと
羨ましがるんだよ?」


「だって、
結婚だよ?

幸せなことじゃん…」



「……だったら…」


…レン?




がばっ


「……っ??」


「…俺と…
すれば……いいじゃん…」



え?




「…レン?」


レンのほっぺを触ったら

ものすごくアツくて、

真っ赤だった。



「え…?
するって……?
結婚……?」



「…そうだよっ
だからもう、
俺にしてよっ
結婚しようアキっ!!」



ちょ…
ちょっと待って、

急過ぎない??



「本気で言ってんの?!」



「本気だよっ」



もう、
やけくそになってる…




「わかったよ…
もう、あんたでいいや。」




「え?
俺…

アキの本命になったの!?」




ないしょ☆