「そりゃあ……殺るしかないですよ……自分がつきたい№の人を。」
ニヤっと笑うめいら。
どことなくめちると鎖葉斗が似ていると、美紗は思った。
「……ごめん、今の聞かなかったことにする。」
間口は顔を青ざめ、首を横に振ると、駅に向かって歩き始めた。
「ねえめちる、飾雨さんと明倫さん以外はみんなその爾来って人の味方なんだよね。」
「……そうですね。というよりも、
神灯様と狂乱様以外は皆白江様の存在すらまだ知らないと思いますね…」
そっか、と溜息をつく美紗。
「でもご安心を!白露様がいらっしゃる限り、
爾来様と神灯様以外は大丈夫です!
しかも式部様に吾平君、飾雨様に明倫様がいらっしゃるもの!
あたしもいますから安心してください!」
一身に直向なめちるに後押しされ、美紗はとりあえず希望を取り戻した。
そう、この先にどんなことがあっても、絶対負けない…いや、負けたくないから。
ニヤっと笑うめいら。
どことなくめちると鎖葉斗が似ていると、美紗は思った。
「……ごめん、今の聞かなかったことにする。」
間口は顔を青ざめ、首を横に振ると、駅に向かって歩き始めた。
「ねえめちる、飾雨さんと明倫さん以外はみんなその爾来って人の味方なんだよね。」
「……そうですね。というよりも、
神灯様と狂乱様以外は皆白江様の存在すらまだ知らないと思いますね…」
そっか、と溜息をつく美紗。
「でもご安心を!白露様がいらっしゃる限り、
爾来様と神灯様以外は大丈夫です!
しかも式部様に吾平君、飾雨様に明倫様がいらっしゃるもの!
あたしもいますから安心してください!」
一身に直向なめちるに後押しされ、美紗はとりあえず希望を取り戻した。
そう、この先にどんなことがあっても、絶対負けない…いや、負けたくないから。


