「そう簡単な場所には隠してないと思う。だから、ここがいいんじゃない?」 俺の言葉をきいた後敦が口を開いた。 「流石、晴馬。頭いいなぁー。お前がいてくれて良かったよ。」 あははと敦は笑った。 「よし!行くぞー!!」 勝を先頭にジャングルを目指す。 この時、俺はとんでもない選択をしていた。 この時、ジャングルに行かなければ……。