結果表の前についてやっと手を離した。 「ほら、見れよ!」 勝の指の先を見ると… クラス分け。 1位 神崎敦 2位 中原晴馬 3位 岩瀬拓海 4位…… 「えっ?!」 俺が2位? 確かめるようにもう一度見る。 間違いない、俺の名前だ。 「お前、凄すぎるぞ!一緒にKINGだな。」 嬉しそうに勝は肩をくんできた。 俺がKING。 全く実感わかない。