「落ち着いてください、先輩…。」 聞こえてきた声に混乱していた自分が一気に落ち着いた。 一瞬聞き間違えかと思って前を見つめ直す。 そこには変わらず愛琉ちゃん。 「………」 「………」 何も言えずにいると急に愛琉ちゃんは自分の髪を引っ張った。 「っ…?!」 目の前の出来事に信じられずに瞬きも忘れて固まった。 そんなばかなことがあるのか…。