順調に話は進み、あっという間に前半の幕が降りた。 「疲れたー。」 飲み物をぐびぐび飲む勝。 周りの皆も汗を拭いたりしている。 そんな中海琉に目が止まった。 ひとりだけ汗もかいてなくて、ひたすら台本に視線を向けている。 「…海琉?」 近いても俺が来たことに気づかなかったらしく、驚いたようにこっちを見た。 「…お前ッ」 すぐさま海琉の額な手を添えた。