執事の名のもとに






中庭には誰もいなくて俺と美優2人だけだった。 



「話って?」



自分から聞いたわりになんか嫌な予感がしてきた。



「…愛琉ちゃんのことで。」



「愛琉ちゃん?どうかしたのか?」



突然愛琉ちゃんの名前が出てきて話が読めない。 



「海琉くんのことを聞かせてほしいの。」



そして次に美優は海琉の名前を出した。 



美優は何か知っているのか? 



「いいけど、どんな?」



「2人の関係についてよ。」



「関係ってただの双子だろ?」



そう笑っていってみたが美優の顔は冴えない。