執事の名のもとに








「俺、無神経すぎた。遅いかもしれないけど…。」



美優の目線の位置にしゃがむ。 



「俺のパートナーになってください。」



手を差し出すと美優はそっと俺の手に重ねた。 



「良かった。」



美優を抱き寄せると美優は泣き出してしまった。 



「美優?」



「何でもないの…。ただ、嬉しくて。」



そう言って、涙を拭う美優は夕日に照らされてより綺麗だ。 



「帰ろう?」



美優を立たせる。