執事の名のもとに







「スーパー新人って何ですか?」



そう聞くとなぜか怒られた。 



「駄目ッ!!」



いきなりの駄目だし。 



何が駄目なんだ? 



「あの、何が駄目なんですか?」



「それだよ。」



「それ?」



言いたいことが分からない。 



「その敬語。お前いくつだ?」



「22ですけど。」



いきなりで少し怯むも答える。 



「俺と同い年。だからタメ語でいい。俺のことは敦って呼んでいいから。」



「はあー、分かりました。」



流れで返事をする。 



「また敬語!」



「あっ悪い。」



「それでよし。」 



こいつおもしろいな。 



こいつとなら上手くやっていけそうかも。