今宵、月の裏側で

達とさゆりは悪いことをしたように

さゆり『ごめん、なんか不味いことコイツ聞いたよね!』

さゆり『謝れ!達!』

達『なんで!?僕だけなんだよ!』

その状況を見ていたさくら
さくら『いいの。気にしないで、ホントのこと言っただけだし』

さくらは一呼吸をおき

さくら『こういうことを親身になって聞いてもらえたの初めてだし』

風の音に混じり街の活気ある音だけが響く中

さゆり『当たり前よ!さくらはもう友達なんだから!』

達も続け様

達『そ、そうだよさくらちゃん!僕たちはもう友達じゃないかぁ!』

さくらはうれしそうに二人の顔を見つめた



そうこうしている間に夕方は過ぎもう辺りは暗くなりかけていた

さゆり『やばい!こんな時間じゃん!私見たいお笑いテレビがあるんだった』

っと声をあらげた

さゆり『さくらちゃんごめん!』

さくらは首を横に振りながら

さくら『大丈夫。今日はとても楽しかった!ありがとう』

その言葉を聞き届けると、さゆりは達の方を向き

さゆり『達!ちゃんとさくらちゃん送ってくのよ!男の子なんだから』

というなりさゆりは慌ただしく家に向かって自転車を走らせ帰って行った