その真っ白なステージには、2人を待つリビが、杖にもたれながら立っている。

リビ
『皆様、この2人です』

リビが直樹とミサを紹介すると神殿は、拍手喝采の音が鳴り響いた。
 
直樹
『な、なんか緊張するね』

ミサ
『ほんとね』

直樹
『あの〜、余裕に見えますが…』