リビ
『あなたたち2人は、愛し合っています。その愛を音楽にして下さい』

直樹
『え!?2人?た、確かに僕は、ミサに恋してますけど…ミサは違うと思いますよ』
 
リビ
『いいえ。ミサもあなたと同じ気持ちです。そうですよね?ミサ』

後ろを振り返ると恥ずかしそうにしているミサは、小さくうなずいた。