直樹
『え?いや、初めて触りました』

ミサ
『ここへ来て初めて触れた物がギターなら、あなたは、ギターの才能がある筈ですよ』

直樹
『え!?才能なんてないですよ!足元にあったからたまたまです』

ミサ
『元々、足元にあった訳では、ないんですよ。あなたの心がギターを出したんですよ』