息を切らした優斗が、社長室に入って来た。

優斗
『どうも、いきなりすみません。どうしてもMAIさんに、お話がありまして…』

社長
『いえいえ、はじめまして。今、ちょうど、あなたの話をしてたんですよ』
 
優斗
『え!?なぜですか?』

社長
『知らないんですか?以前、MAIは、あなたに会う為に、アメリカへ行ったんですよ』