一瞬、駅のアナウンスに気をとられた優斗は、再び老人の方を見る。 優斗 『あれ?あれ?』 老人の姿は、消えてしまっていた。 午後7時……… この時刻には、何か意味があると優斗は、悟った。 優斗が乗った電車が去った後、金髪の老人がホームにいる。 リビ 『絶対に見つけて下さい!』