『あなた、日本人?』 座り込む優斗に、白髪の女性が話し掛けて来た。 優斗 『はい。そうです』 白髪の女性 『こんなとこでどうしたの?危ないわよ』 優斗 『危ない?大丈夫ですよ。俺、いや僕は、無一文ですから…』