『ほら、睦海…』
一瞬、見えてはいけないものと、聞こえてはならない声が…
いや、まさか、そんな…
勝手に身体が動いて全てが完璧に出来ていた。
自分の意識がまるで別次元。
1周、1周ラップを重ねる毎に全ての感覚が研ぎ澄まされる。
周りに知樹や智道が走っているはずなのに。
何も気配を感じなくなった。
ただわかるのはあたしの呼吸。
一瞬、見えてはいけないものと、聞こえてはならない声が…
いや、まさか、そんな…
勝手に身体が動いて全てが完璧に出来ていた。
自分の意識がまるで別次元。
1周、1周ラップを重ねる毎に全ての感覚が研ぎ澄まされる。
周りに知樹や智道が走っているはずなのに。
何も気配を感じなくなった。
ただわかるのはあたしの呼吸。


