「あの、ナッキーさんは、その、奏真さんがそっちの趣味の人だっていうのは知らないんでしょうか?
私、そこまでは聞かなかったんですけど」
「さあ、どうかな?
俺はその女優さん本人からその話を聞いたんで、ナッキーがどこまで知ってるかはわからないけど……
あの人も、いろんなとこにコネのあるメイクルームの主(ぬし)だからなあ。
もしかしたら、知ってて千夏ちゃんにはそこは伏せたのかもしれない」
「そうですか。
あのー、ナッキーさんってそんなに前からヘアメイクやってらっしゃるんですか?」
私は思わず、そこにも反応してしまった。
学さんはしれっと答えた。
「ああ。
まあ、頼りになる姉御でもあるけどな」
「ナッキーさんっておいくつなんでしょう?」
「んー、正確には知らないけど、俺がデビューしてちょっとしてからずっとあそこにいるから……
32、3じゃないか?」
うっ、うっそお!
ナッキーさん、見た目若すぎ……
私、そこまでは聞かなかったんですけど」
「さあ、どうかな?
俺はその女優さん本人からその話を聞いたんで、ナッキーがどこまで知ってるかはわからないけど……
あの人も、いろんなとこにコネのあるメイクルームの主(ぬし)だからなあ。
もしかしたら、知ってて千夏ちゃんにはそこは伏せたのかもしれない」
「そうですか。
あのー、ナッキーさんってそんなに前からヘアメイクやってらっしゃるんですか?」
私は思わず、そこにも反応してしまった。
学さんはしれっと答えた。
「ああ。
まあ、頼りになる姉御でもあるけどな」
「ナッキーさんっておいくつなんでしょう?」
「んー、正確には知らないけど、俺がデビューしてちょっとしてからずっとあそこにいるから……
32、3じゃないか?」
うっ、うっそお!
ナッキーさん、見た目若すぎ……


