書店の中に隠れたコーヒー店から香るコーヒー豆の匂い。
飲めないくせに、香りが好きで


借りもしないのに眺めたCD
次に着たとき借りようと何度思ったかな?


自分の匂いが染み着いた、布団に包まれて眠りにつく。
寝返りをうつのは何度目だろう?


真っ暗な部屋の中
ケータイに向かって文字を打つ。
あと何回加筆修正したらいいんだろう?


眠れなくて空に飛び出した。
夜と朝の中間
愛猫と見た真っ白な空、繰り返し聞いたSMAPのオレンジ。
今は天国で走り回ってる。


イヤホンから流れる曲にたまにピントを合わせ
時々泣きたくなって
思い出に浸る。


いつの間にか眠りについてて、起きたらとんでもない時間。
それでもギターなんか弾いちゃって、飽きてニュースを眺めてみる。


小さな頭の中にあとどれくらいの思い出があるんだろう?
人を殺したと言うニュースを聞きながら、そんな事を思ってた。