カメラに向かってポーズを決める君
子供みたいな顔をして
少し小さな遊具で遊ぶ
厚めのコートを羽織り 目線は私


開くたび 目が合う君の幼顔に
私は心を奪われていく
ケータイを閉じてタメ息を吐く
きっとハートのタメ息がでたはず?


晴れた空の下。
ハズレた天気予報を笑ってみる
太陽みたいな君の笑顔をひとり締めしたくて
またケータイを向けてみる。


そこにはいつも
ピースサインの君が写る。