口に含んだ七色のアメ
コロコロと口の中で転がす。


あまい あまい匂いに釣られてやってきたの?
君の笑顔の後ろに
雨上がりの空に虹が見えた。


ホントは好きなの でも『キライ!』
君は笑顔で赤くなる私の頬をつつき
含んだcandyよりも甘いキスをくれる。


ふわっと香る 君の匂いに包まれて
抜け出せない迷路の中にいる気分
優しくとけるcandyがいつの間にか
君の元へ移ってた。


甘く残る虹色のcandyは
胸きゅんするほどに 甘く愛おしく ゆっくり時間をかけてなくなった。
明日になれば 消えてしまうこの虹のように…