お姉ちゃんも 同じようなことあったって 言ってたから大丈夫だよねっ!!? あたしはきゅっと 目をつぶって終わるのを 待っていた。 そして…10分後。 「できた!!! 我ながら完璧!!!」 「えっ!?? これあたし!??」 あたしはついそう言ってしまった。 だって鏡にうつった あたしはさっきまでと 別人のようだったから…。 「菜月かぁわいい♪」 お姉ちゃんはあたしのほうを 向いてそう言った。