一瞬のきらめき。

ここは運動公園で中にはランニング出来る道やテニスコートなどいろいろなスペースがありすごく広かった。







外はすでに日が落ちていて暗く、運動をしている人はいなくてたまにランニングしている人が通るくらいだ。







私と翔はランニングコースを散歩して歩いた。







私は憧れから気持ちが大きくなりすぎて、毎日いろいろ考えてしまっていた。







うまく話せないで無言で歩いていた。






翔は英語の歌詞の鼻歌を歌っていた。






ただ歩いているだけでも幸せなんて…。





少し前を歩いていた翔が振り返った。






「少し休憩しよっ。」







そう言った翔は、私を段差のある花壇のレンガに座らせた。






翔は私の前に向きあうようにしゃがんだ。






距離が近すぎて心臓が飛び出そうだ。







翔は私の両手をつかんで言った。






「なあ、お前…俺のことどう思ってんの?」







「えっ……どうって…えっ?」







私は突然手をつかまれたことですでにパニックになっていてうまく考えられなかった。







「俺のこと…どう思ってんの?」






私は急な質問に思わず質問を返してしまった。







「翔くんは私のことどう思ってるの?」






翔はつかんでいた両手をぎゅっと握りしめて下を向いて深呼吸した。






私はドキドキしてうまく息が出来ない。






ぎゅっと手を握りしめたまま翔が顔を上げて私を見つめた。