一瞬のきらめき。

私は突然のことで背中が緊張して硬直してしまった。






「ちょ、ちょっと、そんなんしてるの学校のみんなに見られたら大変だよ!」







私は慌てて言った。






「大丈夫、大丈夫。」






翔はそう言いながら頭をつけて下を向きながらあくびをした。






「みんな勘違いするよっ、ウワサになるって!」







「どんな?」







「えっ?…それは…私たちがデキてる…とか?」







「言わせとけばいいよ。」







「翔くん嫌でしょ?勘違いされたら…。」







「俺イヤじゃないよ。」







「えっ、でも…悪いよ勘違いされたら…。」






「なに、そんなに俺がイヤなわけ?」






「私はイヤなわけないよ。でも…。」






私なんかとウワサになったら翔に迷惑がかかってしまう。







「お前…俺がどんな気持ちで…。」







えっ?







「えっ?な、なにが?」







「もういいよっ寝る!」






そう言って翔は私の背中にもたれかかってきた。







私は翔が言った意味がわからず何も返すことが出来ないまま、無言で学校までこいだ。








背中が熱い。







翔の熱を感じとって体全体が熱くなった。