一瞬のきらめき。

まあ…確かにイケメンじゃなくやられキャラだけど…人に言われるとムッとする。







「タイプかぁー…やっぱり翔くんかなー。」







なにげなくつぶやいた私の一言。











私はこのとき自分で運命を大きく変えてしまうことを思ってもみなかった。










「えっ」







ひとみは驚いて言った。







「翔くんみたいなのタイプだったの?翔くんなら紹介出来るよ!あたしの彼氏と友達だもん。」







そう言ったひとみの瞳は子供の純粋な目を連想するようにキラキラして見えた。






私は思いもよらないひとみの言葉にびっくりして固まった。







え……翔くんてあの翔くん?







紹介……?







私が………?







「いい…の…?私なんかで…?」







私は複雑な気持ちで言った。







私なんかが近づいたら迷惑じゃ……。








その思いをさえぎるようにひとみが言った。








「なにゆってんの!くるみ男子達に人気らしいよ!隣のクラスとか!!大丈夫、くるみ可愛いじゃんっっ。」







そう言って笑ったひとみは幸せオーラがキラキラしていて、ひとみの周りには華でも咲いているように輝いていてキレイだった。







「あたしちょっと翔くんに言ってきてあげる!待ってて!!」






そう言ってひとみは教室をスゴい勢いで飛び出して行ってしまった。







私はその勢いについていけず、呆然としていた。