…仲良くなれたらいいな。
自己紹介のおかげか少しずつクラスの中でグループが出来た。
HRが終わり下校の時間。
春の少し冷たい風が体を冷やした。
風で舞う中学の時より短くなったスカートがなんだか照れくさい。
「……今日から高校生。新しい生活なんだな………。」
まだ見慣れないブレザー姿のはしゃいでる男の子達を遠目で見ながら改めて感じた。
クラスで自転車で来ている人はあまりいなくて、半分以上のみんなが駅に向かうバス停まで歩いていた。
私はクラスごとに分かれている屋根付きの自転車置き場にいた。
朝少し自転車で坂道を登っただけなのにすでに両足がパンパンだった。
この先思いやられるわ。
ひよこのぬいぐるみが付いた自転車の鍵をカバンの中から探していた時だった。
「翔!お前チャリかー。また明日な!」
顔を上げると目の前、隣の普通科クラスの自転車置き場にいる短髪の男の子がいた。
見覚えがある顔だった。
それは朝コンビニで見かけた男の子だった。
自己紹介のおかげか少しずつクラスの中でグループが出来た。
HRが終わり下校の時間。
春の少し冷たい風が体を冷やした。
風で舞う中学の時より短くなったスカートがなんだか照れくさい。
「……今日から高校生。新しい生活なんだな………。」
まだ見慣れないブレザー姿のはしゃいでる男の子達を遠目で見ながら改めて感じた。
クラスで自転車で来ている人はあまりいなくて、半分以上のみんなが駅に向かうバス停まで歩いていた。
私はクラスごとに分かれている屋根付きの自転車置き場にいた。
朝少し自転車で坂道を登っただけなのにすでに両足がパンパンだった。
この先思いやられるわ。
ひよこのぬいぐるみが付いた自転車の鍵をカバンの中から探していた時だった。
「翔!お前チャリかー。また明日な!」
顔を上げると目の前、隣の普通科クラスの自転車置き場にいる短髪の男の子がいた。
見覚えがある顔だった。
それは朝コンビニで見かけた男の子だった。
