徒然唄


思い出。

―――――

貴方との恋はまるで
乾燥フルーツ。

歯痒くて
虚しくて

忘れた頃に
甘い誘惑

溶け出す果実の叫びに、
揺れた蜜を含ませて。


いつまで経っても
忘れられない。