極上ストロベリーkiss

『葵ちゃん』




振り向くと隼人だった。




『おはよ これ乗れば、会える気がして』




ニコッと微笑む隼人。




「てか、あんたの高校送迎付きじゃないの!?」




『そうだけど俺は葵ちゃんに会いたかったから。 昨日はみんないなかったから電車だったんだ。てか運命感じちゃったし』




「はっ!?」




『そんな嫌そうに言わないでよ 俺のハニー じゃ またな』




〔チュッ〕




隼人は葵の頬にキスをすると電車から降りて行った。