極上ストロベリーkiss

『ぁっ いや これはだな……』




カツラを探す隼人の父親。




『おい 私の…… カ…… カ……』




『お父様……』




隼人も呆れる。




『ぁっ いや と言うか隼人!!
お前も前もって連絡すればだなっ……』




『言ったら連れてくるなと言うでしょ……』




『それより私の……』




『あなた どうぞ』




冷静にカツラを差し出す母親。




『おぉ 悪いな』




慌ててカツラを被るが時、既に遅し……




しかも後ろ前が逆だ。




葵と隼人は笑いを堪えるのに必死だった。




『あなた 逆ですよ』




『ぇっ!?』




慌てて直す父親。




『いや これはだな……
はっ 隼人それよりどうした!?』




冷静さを装うがアホにしか見えない父親だった。