巧也には好きな人がいる 「しかも、その好きな人の名前まで特定してるっていう・・・。」 「舞・・じゃねっけか?」 「・・・・」 シーンと教室が静まり返った。 「あ・・知ってた?」 「うん・・・。」 桜のオーラは暗くなっていく。