黄昏の彼方~碧き蠱惑のミューゼ~

「!」

 あ、そうだ。さっき、あたしの銃勝手に触ってたんだから、あたしもやってやろ……ノインのイタズラ心が顔を出し、ベリルの銃を探し始めた。

「無いわね。どこだろ」

 脱衣場かな?

 近くに置くのが当り前だもんね……ノインは音を立てずに脱衣場に忍び込んだ。

 その瞬間──

「……」

 出てきたベリルと目が合った。

「何をしている」

「いや、特に何も」