黄昏の彼方~碧き蠱惑のミューゼ~

「あたしは……ハメられたの?」

 自分で言った言葉にまだ実感は湧かないけど、この状況だと明らかにあたしごと殺すつもりだったのよね。

「殺された親友とやらも怪しいものだ」

 ノインは険しい表情を浮かべ、ベリルを見やった。

「作為的なものを感じないかね」

「それも計画の一つだって言うのか?」

 それには答えず、ベリルは肩をすくめた。