黄昏の彼方~碧き蠱惑のミューゼ~



「ちょっと青みがかってるのね、金髪。綺麗」

 講義も終わり、帰り支度をしているノインにまだ話しかけている。

 さすがのノインも、少し眉をひそめた。

 ちくりとカレンを思い出す──カレンと同じようにならないだろうか。

 もしくは、組織が送り込んできた暗殺者かもしれないと色んな感情が渦巻く。