黄昏の彼方~碧き蠱惑のミューゼ~

 それぞれ合い鍵を渡し、部屋を確認する。

 ノインはアパート、ベリルはマンションだ。

「割と普通のマンションなのね」

「普通ではないマンションが知りたい」

 ベリルは眉をひそめた。

「あのさ……」

 ノインはベリルの後ろを見やり、

「日本なんだから、銃は持たない方がいいんじゃないの?」

 目立たないようにヒップホルスターで携帯しているようだけど、何かの拍子に見られたらどうするんだ。

「それではガードにならん」

「持つならもっと考えてよね」

 その3日後、ノインが大学に通い始めた。

 ノインの5日後にベリルが務める事を予定している。