黄昏の彼方~碧き蠱惑のミューゼ~

 あんたに出来る取り巻きに逆恨みされたか無いわよ。

 それよりも何よりも、ベリルがモテるのが本当はイヤ……ああっ! あたし、なにオトメしてんのよ!

「大丈夫かね」

 1人で頭を抱えて唸っているノインを心配そうに見つめた。

「大丈夫よ!」

 誰のせいだと思ってんのよ! ノインはギロリとベリルを睨み付けた。

「ならば、近くでマンションかアパートを借りてやろう」