『咲希~!次移動だよ~?早く起きてよぉ~』 『ん~――。夢月おはよ―☆』 『おはよ―じゃないよ~。』 この子はあたしの親友の岩岡夢月[イワオカムツキ] あたしと違って女の子ってカンジの子で、超モテモテ♪ 『わかったよ~☆夢月ちゃんのために移動してあげよう♪』 そうしてあたし達は 教室を出た。