-咲希サイド-




『ごっ…ゴメン!俺トイレ!!』



あたしは光汰ファンの子達に
囲まれていた為、
嘘をつき 逃げた。



光汰って こんなにモテてたの!!?




何でアイツばっかりぃ~!


ドン!



『きゃ…』



ドサッ


『ゴメンね!怪我ない!?』



『こここここ光汰先輩!』



あたしは非常に ムカツいていたせいで
見知らぬ女の子に ぶつかってしまった。