――『うわぁ~ん』



『はぁ‥ったく、いい加減泣きやめよ。俺のカッコイイ顔が台無しだろ?』



『うるさいよぉ!明日からどうやって学校行けば良いのよ~。夢月ともしゃべれないじゃん!!』


あたしは 泣きながら光汰に枕を投げた。



‥ま、あたし達が入れ替わったのを知らない人から見たら 光汰が泣いてて、それをあたしが慰めてるかんじ。


あぁ‥また泣けてきた‥‥



『うわぁ~ん!』