成瀬川は俺を見ると今まで笑っていたクセに、急に怒ったような不機嫌そうな顔をしたんだ。
なんだねその偉そうな顔つきは!
こっちを見るなこっちを!
俺は君が大嫌いなんだ!
成瀬川が俺から目を逸らした。
フッ。
君は先に目を逸らしたな。
俺の勝ちだな!
100メートル走に再び目をやると川村さんはやっと立ち上がりゴールであるこっちに走ってくる。
するとまたまたテントから成瀬川の声が聞こえた。
「保健委員いる?」
「あの私、保健委員です〜」
「じゃあ、アイツの手当てしてあげて?」
なんだって!?
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