「ありそうありそう。もしかしたらさ、シイじゃ満足出来なかったのかもしれないしね!」
――ゴツンッ!
「コウ言い過ぎよ?」
はーちゃんのげんこつをくらったコウちゃんは涙目になる。
そりゃあたしは浮気されても仕方ないかもしれない。
だってコウちゃんの言うように満足させてあげるって言えないよ。
……男の人がどうしたら満足するかとかよくわからないけど、千秋としてないし……。
た、確かに千秋の誕生日の時に一度だけエッチしたけど……。
うわあ、思い出したら恥ずかしくなってきた!
「あ! ちょっと見て!」
「「え?」」
コウちゃんの叫び声にあたしとはーちゃんの声がピタリと重なる。



