「あーさっぱりしたぁ!!」
メイドさんに髪の毛をセットしてもらいながらあたしは鼻歌を歌う。
「お嬢様、何か良い事でもあったんですか?」
にこやかに微笑む彼女はあたしより十歳上の25歳。
あたしがメイドさんの中で一番好きな人だ。
あのじっさんと違って
綺麗で若くてセンス良くて優しくて。
たまぁにあたしの恋愛の話だって聞いてくれるもん。
「んとねーまだ分かんないけど今日おもしろい事しちゃおうと思ってて♪」
鏡越しににっこり笑うと彼女も笑ってくれる。
「亜希さんもおもしろい事好きでしょ?」
亜希さんはもうセットを終えたらしい。
「はい。お嬢様の豹変ぶりが一番素敵だと思いますけどね♪
さぁ、制服に着替えて...
朝食も出来たみたいですよ」
「だね♪」


