あの夏の日。




ビュ〜ン!!

ドシッ!バシッ!

皆が枕をいっせいに、いっちーさんに投げ出したっ。わたしのかけ声によって…





あ〜、痛そっ
いっちーさん怒るかな?


ちょっぴり焦ってたわたし。
そんな中、




「うわぁ〜やったなぁっ!」




いっちーさんはノリノリで、枕投げに参加したの。





全然クールじゃない、いっちーさんって可愛い人だなぁって、親しみやすい人なんだなぁってその時感じたんだ。



そのあとは、寝る人、遊ぶ人、語る人、それぞれが自由に好きなように時間を過ごした。


わたしは、いっちーさんとその仲間たちの先輩と楽しくつるんでいた。最高に楽しくて笑ってばっかり、それは腹筋が痛くなる程に。




いっちーさんは、とっても酔っぱらってて!いっぱいお水をあげたのに、周りの先輩たちが面白いことばっかりするから…




そのつど、いっちーさんは笑ってお水を吹き出して…わたしがそれを吹いて、また吹き出して、吹いて、その様子を皆が笑ってて…




どうしようもないけど、
どうしようもなく楽しかった。



*