『えっ、俺?なんかしたっ?』
いっちーさんの目を見つめる、もちろん無言のままで。
『えっ、俺汗くさい?』
ぷっ!
思わず笑いそうになる。
『汗じゃなくて、足?』
いっちーさんが焦ってる。
すごくおもしろい。
このまま、黙り込んだらどうなるかな。
『購買行って、アイス買ってくる?』
食べ物でご機嫌取りに入ったか!なんせ、わたしは大のアイス好き!
でも、いっちーさんの困った顔をもっと見てみたい。
『…ダーツ、やる?』
本当に困ったような顔をしてきたから、口を開いてあげた。
「…やる。」
いっちーさんが嬉しそうに笑う。そんな嬉しそうにしてたら、わたしだって嬉しいよ。
「負けた方がアイスおごり!」
『オッケー!』
*
