Princessの掟2







私も左手首にブレスレットをはめた。 



初めてのお揃い。 



なんか嬉しい。 



「なんか食うか?」



そう言えば何も食べてなかったかも。 



「そこ座ってろ、何か買ってくるから。」



その後、優斗は人ごみに消えていった。 



しょうがないから優斗に言われたベンチに腰を下ろす。 



「暇だなー。」



目の前を人がぞろぞろ通る。 



「ねぇ、ひとり?」



人を眺めていた私の前に人が立ちはだかった。