Princessの掟2







私の行動が変だったのかまた優斗は笑い出した。 



もう!笑わなくてもいいのに…。 



「笑わないでよ。」



頬っぺを膨らませると優斗は私の目の前まで来た。



「いや、百合亜が可愛いすぎて。」



そう言って私の手をとった。 



「………」



ずるいな、優斗。 



そんなこと言ったら私の機嫌がなおるの知ってて。



「ほら、行くぞ?」



「ま、待って!!」



優斗の腕を掴む。 



優斗を見上げると私の視線に気づいたのか笑い返してくれた。 



「迷子になるなよ?」



「大丈夫ッ!!」



そう答えた私を優斗は怪しい目で見てきた。 



子供じゃないんだから。



迷子になるわけないじゃん。 



不満をもちながらも優斗の横を歩いた。