そんなパーティーの次の日、もう夏休みで大学はない。 



どこにも行く気が起きないで部屋にいた。 



パーティーの前日から優斗とは連絡をとっていない。 



自分からする気が起きないのも理由のひとつだけど。 



優斗から連絡してほしいという浅はかな願いでもあった。 



もうお昼。 



きっともう連絡はこないだろう。 



携帯を見つめたままベットにねっころがる。