考えを見破られて私と美吏那は苦笑いをした。 「私の家はね、代々茶道の家柄なの。お弟子さんもいっぱい居るし、私も将来はこの家元になるの。」 そう言った麗子先輩の目は輝いていた。 目標があるっていいことだな。 私は特にないし。 「そのドレス変わったデザインですね?」 母がデザイナーの美吏那はすぐに麗子先輩のドレスに目がいった。 そういえば、美吏那の将来の夢ってデザイナーになることだったよね。